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調教物語~ある男の性癖~
第22章 シェアルーム

「どのような物件をお探しですか?」

メガネをかけて痩せ細った神経質そうな男が
二人の対応に当たった。


「とにかく交通網が便利なのが一番です」

「とにかく買い物がしやすいところがいいわ」

それぞれが望む条件を口にした。


「えーと…それじゃあ…」

カチカチと担当の男はマウスを操作して
望み通りの物件をサーチし始めた。

「あっ!
この物件なんてどうでしょう?」


彼女の望み通りに
近所には大型ショッピングモールがあり、
交通は地下鉄が何本も交錯している地域だ。

「その物件、内覧できますか?」

二人は不動産屋の車に乗せてもらって
内覧に赴いた。


部屋を内覧して
二人ともその部屋が気に入ってしまった。

他のフロアに空き部屋はないんですかと
ダメ元で聞いてみたが
答えは案の定、NOであった。

「悔しいけれど、あなたに譲りますよ」

ここは男らしく身を引くことにした。

「あら、いいの?嬉しいわ」


そして、いざ契約する段階で

「ダメよ…条件が合わないの…
残念だけどあなたに譲るわ」と言い出した。

その条件というのが賃貸料であった。

格安物件だと思うんですがねえ…と
不動産屋は困り果てた顔をした。


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