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調教物語~ある男の性癖~
第4章 総務の咲希さん
てっきりコンビニで
弁当でも買ってくるのかと思いきや
金沢咲希は
スーパーの大きなレジ袋を手に帰ってきた。
「えっと…これは?」
「椎名さん、悪いのは股関節で
胃腸の方はお元気なんでしょ?
私、手っ取り早くお料理してさしあげますわ」
そう言い終わらないうちに
彼女は包丁を手にして野菜を切り始めた。
「すいません…
あの、おいくらでしたか?」
武郎は財布を取り出したけれど
「いいんです、
私が勝手にしたことですし」
そう言って受け取ろうとはしなかった。
キッチンで「お鍋はどこかしら」とか
「お醤油ありますよね?」と
忙しく動き回る彼女を椅子に座って
武郎はぼんやりと眺めていた。
タイトスカートのヒップの揺れを見ていると
顔は好みではないけれど
プロポーションはなかなかで
欲情をそそられた。
金沢咲希は年齢25歳で
短大を卒業後すぐに入社したので
5年目の女性社員。
男性との浮いた話の話題も耳にしていないので
おそらく彼氏は、いないんだろうと思われた。
『勿体ないよなあ…
せっかくいい体をしてんのにさ』
武郎はそっと自分の股間に手を這わした。
玉に鈍痛は残っているものの
竿は元気なようで
すぐさま反応して勃起した。