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調教物語~ある男の性癖~
第24章 大阪の女

「今までのシステムで
成績がダダ下がりになってしまったんだろ?
それなら違うアプローチを
考えるしかないじゃないか」

武郎の叱責に三人の男は何も言い返せなかった。

「わかりました…
本部長の考えに従います」

最年長の第一課長がそう言えば
後の二人も渋々と納得した。

「ところで本部長…
就任の歓迎会を催したいのですが…」

「気を使わせて申し訳ないね
でも、今夜は勘弁してくれないか?
部屋に戻って荷物の荷ほどきをしたいんだよ」

「わかりました
では、日を改めてよろしくお願いいたします」

不服そうな顔で三人は部屋を後にした。
きっとノリの悪い本部長と思われたに違いない。

申し訳ないなと思いながらも
むさ苦しい男と飲むよりも
若くて美人の森川を武郎は選んだ。


定刻になると三々五々に
営業部の面々は帰路につきはじめた。

森川愛弓も軽やかなステップで
本部長室のドアを開けて入ってきた。

「悪いね、
他に用事でもあったんじゃないのかい?」

「いえ、誰も誘ってはくれないし
家に帰って寝るだけですし…」

「それなら良かった…
で、今から行く店は決めてくれたかい?」

「居酒屋でもいいですか?
私、グルメでもないし、
お洒落なお店なんて知らないから…」

「居酒屋…良いじゃないですか
僕も今夜は呑みたい気分だったんですよ」

さあ、行きましょうかと言いながら
いつもの女癖の悪さで
危うく森川の尻を撫でそうになった。



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