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調教物語~ある男の性癖~
第24章 大阪の女

泉のオアシスにたどり着くのを邪魔するように
小高い丘の突起物が遮った。

咲希や加菜恵のクリトリスは豆粒大であったが
この女のクリトリスは
米粒のようにかなり小さかった。

『あまりオナニーをしないんだろうか?』

経験上、
オナニーの頻度が少ない女のクリトリスは小さい。

『いや、もしかしたらクリトリス派ではなく
膣が感じる女なのかもしれないな』

指先でクリトリスをトントンとノックしてやると
愛弓は武郎の肩に爪が食い込むほどにしがみつき
ノックの度に「あっ…あっ…」と呻いた。

『おいおい、感度良好じゃないか!』

触ってやる毎にクリトリスは膨れ始め
米粒ほどのものがやがて小豆大にまで勃起した。

あれほどショーツを汚していたのだから
感度不良の訳ないか…

「ねえ…焦らさないで…」

愛弓は早く膣の中に指を忍ばせて欲しいとねだる。

「焦らせるなよ
愛弓の体をじっくりと探索したいのさ」

「いや~ン…意地悪なんだからぁ…
それならベッドに連れていってよ
私、もう立っていられないわ」

立っていられないというのも本音だろう。
体がプルプルと震え
背中に回して抱き締めている腕を離したら
ペタンと床に落ちてしまいそうだった。

「よし、ベッドに行こう」

武郎は慌ててシャワーの水流を強めて
全身のシャボンを急いで洗い流した。

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