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調教物語~ある男の性癖~
第25章 岩下裕美子の嫉妬
「あなたがそんなに疲れるなんて珍しいわね」
精力絶倫で底知れる体力の持ち主の武郎が
自分に見向きもせずに眠りにつこうとするなんて。
「じゃあ、私も寝ようかしら」
武郎の脱ぎ捨てたスーツを
ハンガーに掛けてあげてから
自分もワンピースを脱ぎはじめた。
下着姿になり、手にしたパジャマを
着用するかどうか迷ったが
結局それを放り投げて
挙げ句の果てに
下着まで脱ぎ捨ててオールヌードになった。
何だかんだと言いながらも
裸の女が横に寝れば
いやでも男としての本能で抱いてくれるに違いない
今夜は何がなんでも武郎が欲しかった。
裕美子の女性自身はすでにヌルヌルになっていた。
『待ってなさいね…
今すぐ私が勃たせてあげるから…』
裕美子はベッドの足元から布団に潜り込むと
武郎の足首からゆっくりと舐めて
少しずつペニスに近づいていった。
布団の中は蒸れる。
それゆえに体臭が匂い立つ。
『ああ…そうよ…
この匂いが好きなの…』
スーツ姿の時は匂わなかったが
こうして温もりがあるとやはり匂ってくる。
ふくらはぎから太ももにかけて舐め回しても
武郎はすでに寝息を立てて微動だにしない。
『起こしてあげるわ
あなたも、あなたのおちんぽも…』
さあ、私の愛しいおちんぽちゃん
でていらっしゃい
おもむろにトランクスからペニスを引き出して
舐めようとした裕美子の動きがピタッと止まった。