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調教物語~ある男の性癖~
第25章 岩下裕美子の嫉妬
『えっ?ウソ!?』
ペニスからは
裕美子自信もよく知っているアノ香りが…
芳醇な発酵臭…
そう、これは紛れもなく「おまんこの香り」!
『そんな…
武郎、あなたまさか他の女を抱いてきたの?』
営業部の歓待を受けて
風俗に連れていかされたのかもしれない…
いや、風俗ならばコンドームが必須なので
ゴム臭さは残っても
おまんこの匂いはしないはず…
やっぱり、女を抱いたんだわ!!
それもゴムなしで生で挿入したのね!!
別に、付き合おうという誓約をしたわけではない。
将来を見据えて婚約をしたわけでもない。
武郎が、どこの馬の骨とも知らぬ女を抱こうが
それは武郎の勝手である。
しかし、何故なのだろう。
この胸に去来するムカムカする胸騒ぎは…
それは生まれて初めて覚えた嫉妬心なのだと
気づくのに時間はかからなかった。
「イヤだ…武郎は私だけのもの…
このおチンポは
私のおまんこ以外に入れてほしくない」
裕美子はトランクスから引き出したペニスを
力任せに握りしめた。
その痛みに耐えかねて武郎が目を覚ます。
「裕美子?
おい、裕美子!何をしてるんだ!?」
武郎は慌てて布団を引き剥がした。
股間に目をやると
裕美子がボロボロと大粒の涙を流していた。