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調教物語~ある男の性癖~
第26章 奇跡の再会

「おい、よせよ
まだシャワーも浴びてないんだから」

「だからこそ抜いてきたかどうかが
わかるんじゃない」

ソープにせよ女を買ったにせよ
昨日の失敗は繰り返さないだろうから
女を抱いたのなら
ソレを綺麗に洗って帰ってくるはず…

裕美子は舌でしっかりと確かめた。

一日中しっかりと働いた
尿まじりの体臭が残っている。

「女遊びはしてこなかったみたいね」

「だから食べて飲んできただけって言ったろ」

裕美子は頬張っていたペニスを吐き出すと
「ごめんなさいね
私って嫌な女よね…
でも、わかって頂戴…
あなたを愛してしまった証なの」

「わかってるよ
俺だって嫌いな女の部屋に帰ってこないさ
こうして帰ってくるのは
裕美子を愛してるからなんだよ」

武郎は裕美子を立たせて
抱き締めてキスをした。

「ねえ…今夜もシテ…」

シャワーを浴びたいとヌードになったのに
そのまま武郎はベッドルームに連れていかれた。

夕飯に「もつ鍋」をご馳走になったせいか
裕美子を抱き締めて髪の匂いを嗅いだだけで
すでにイチモツはギンギンになっていた。

「コンドーム、買ってきたかい?」

愛弓を抱いたときのように
うっかりすると中だしをしてしまいそうだ。

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