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調教物語~ある男の性癖~
第27章 岩下裕美子の過去

指が抜かれて
その後を追うように
裕美子の尻穴から屁が漏れた。

プスプスという可愛い音ならば
「いやん」と恥ずかしがればすむが
女にしてみれば耐え難い大きな屁が漏れた。

ブヒィ!ブブブ!

「いやぁ~!聞かないで!!」

裕美子は四つん這いの体制を崩して
体を丸めて顔を両手で覆い隠した。

羞恥に苛まれているのに
新沼と言えば
「すげえ!すげえ!」と大興奮した。

こんな音を聞けるのは
彼氏である男の特権だと喜んだ。

「もう!変態なんだから!!」

「生きてるんだもん
出るものは出るさ
大丈夫、誰にも言わないさ」

当たり前だ!

いや、新沼ならば友人に言いふらすかもしれない

裕美子は新沼と同棲していることさえ
親はもちろん
数少ない友人にも、これっぽっちも話していないが
新沼ならば悪友たちに何から何まで喋っていそうな気がした。

「もう今夜はおしまい!
セックスする気分じゃなくなったわ」

そう言って裕美子はベッドから起き上がろうとした
そうはさせじと新沼が覆い被さってくる。

「冗談じゃねえよ!
俺は尻の穴に挿したくてウズウズしてんだよ!」

裕美子を無理やり四つん這いにさせると
尻肉に手をかけて
ぐいっと左右に押し開いた。

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