この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
調教物語~ある男の性癖~
第31章 再生の時

「ここに連れ込まれても
えらいつれないやないか」

永山は裕美子の体を眺めながら
スーツを脱ぎはじめる。

互いに下着姿になると
永山は裕美子に抱きついてきた。
身長の高い裕美子と小柄で小太りの永山なので
抱き合うと永山の頭が胸元にまでしか届かず
裕美子はいやでも永山の薄い頭頂部を見下ろす事となる。

微かにオヤジ臭が漂ってくる。

思わず裕美子の腕に鳥肌が立った。

「なんや寒いんかいな?
寒イボが出てるやないか」

ほんなら二人で風呂に入って温まろうか?

永山は甲斐甲斐しくバスタブに湯を張り出した。

『もっとがっついて
私を押し倒すのかと思ったわ』

やけに紳士的な永山に
裕美子は戸惑った。

「ここ、夕方6時までサービスタイムやから
いっぱいエッチしよな」

ほら、下着姿で風呂に入られへんで
早よ、脱いでしまいや

永山は脱がしてくれとも言わず
さっさと自分で素っ裸になった。

「ほら、こうして私も素っ裸になったんや
なぁ~んも恥ずかしい事あらへん
あんたも裸になったらええ」

小太りの永山は腹がぽっこりと突き出ていて
均整のとれた武郎の体に見慣れている裕美子は
ユーモラスな永山の裸体に
思わず吹き出しそうになった。

/498ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ