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調教物語~ある男の性癖~
第5章 M嬢 加菜恵

ある日、気にくわない奴という気持ちが爆発した。

放課後、加菜恵は武郎を体育館裏に呼び出した。

いまだに友人が出来ない武郎は
「ちょっとついてきて」と加菜恵に言われると
喜んでついてきた。

「それで…話ってなんだい?」

つまらない話なら教室でも充分なのに
こうして人の気配のない場所に
連れてきたという、このシチュエーションは、
どう考えても告白しようとしているのだなと
武郎は内心ワクワクしていた。

だけど、加菜恵はコイツをボコろうと考えていた。

「こっちに来てや」

加菜恵は体育館裏の体育館倉庫に
武郎を連れ込んだ。

真っ暗な室内に二人の息づかいだけが響く。

「用があるなら早くしてくれないか」

告白されて、それを受けたら
この場でキスをするのもいいなと
武郎は少しずつ加菜恵に近づいた。

「ここに寝てくれへん?」

加菜恵は武郎の腕をとって
運動マットに寝てくれと言った。

『えっ?いきなりセックスなのか?』

武郎は鼻血が出そうなほど興奮して
イソイソとマットに寝転がった。

「それっ!」

加菜恵はマットの端を掴むと
一気に武郎をマットで巻いた。

「これは何の真似だい?」

簀巻きにされた武郎は文字通り手も足も出せず
頭だけをマットに出された状態で怪訝に思った。


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