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調教物語~ある男の性癖~
第5章 M嬢 加菜恵
逝くまで舐め続けろと言われても
武郎のペニスは半勃ちのまま
カチカチにはならない。
完全に勃起しないことには
射精などするわけがなかった。
「もういい!下手くそめ!
代わりにお前のおまんこ…
いや、大阪ではおめこと言うんだっけ?
お前の成熟したおめこを見せろよ」
「わかりました…
私のおまんこを存分に見てください…」
加菜恵はそう言ってM字に股を開こうとした。
「おいおい、標準語で喋るなよ
昔のように関西弁で話してみろよ」
「う…うちのおめこを見てえなぁ…」
これでいいですかと武郎にお伺いを立てた。
お互いに成人したが
心は、あの中学校の体育館倉庫にトリップしていた。
「うちのおめこ綺麗やろか?」
話し方を地元の方言ことばにするだけで
加菜恵は心理的に処女だった頃の
無垢な女に変わってゆく…
「ああ、綺麗だよ
あの時は真っ暗で何も見えなかったけど
お前のおめこはこんなにも綺麗だったんだな」
「そう言うてくれて、うち、嬉しいわ…」
ここに来る客で言葉責めを好む客は多い。
だが、今夜ほど感じさせてはくれない。
加菜恵は武郎に股間を見られながら
じわじわと濡れてくるのを感じた。
「指を入れてみなよ」
「えっ?指を…入れるのん?」
加菜恵は、はあはあと荒い呼吸になっていた。