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サトシのHなエッセイ
第22章 「可愛い男の子のしぐさ」について
「ラブレター、渡すんだよ・・・。」
みんなも異性のことは関心あるのか。
口を挟まないで、聞いています。
「場所は・・・。」
ニヤついて、聞いているもいます。
「体育館脇の階段下。」
あるある。
頷く、田中。
「ンッ・・・て。」
「ンッ・・・?」
西島が聞き返す。
「黙って、渡すのっ・・・。」
「ンッ・・・て。」
「なまじ、しゃべるとボロ出るだろ?」
「なるほどぉ・・・。」
奥村は、いつも僕の味方。
「だからさぁ・・・。」
それに気をよくして、僕が続ける。
「渡したらさぁ・・・。」
中2のくせに、タメを作ってる。
「逃げるんだよ・・・。」
「逃げるぅ?」
田中が間髪入れずに突っ込む。
その陰で、中島が冷たい視線を投げてくる。
「そう・・・。」
意に返さず、答える僕。
「前かがみで・・・。」
「前かがみぃ?」
赤石が続く。
「ダッシュするんだ・・・。」
「何で、そんなことすんの?」
これは、西島。
「バカ、恥ずかしい気持ちの演出だよ。」
「何じゃ、そら?」
田中が疑わしい目つきで聞く。
「まぁ、まぁ・・・。」
奥村がとりなす。
みんなも異性のことは関心あるのか。
口を挟まないで、聞いています。
「場所は・・・。」
ニヤついて、聞いているもいます。
「体育館脇の階段下。」
あるある。
頷く、田中。
「ンッ・・・て。」
「ンッ・・・?」
西島が聞き返す。
「黙って、渡すのっ・・・。」
「ンッ・・・て。」
「なまじ、しゃべるとボロ出るだろ?」
「なるほどぉ・・・。」
奥村は、いつも僕の味方。
「だからさぁ・・・。」
それに気をよくして、僕が続ける。
「渡したらさぁ・・・。」
中2のくせに、タメを作ってる。
「逃げるんだよ・・・。」
「逃げるぅ?」
田中が間髪入れずに突っ込む。
その陰で、中島が冷たい視線を投げてくる。
「そう・・・。」
意に返さず、答える僕。
「前かがみで・・・。」
「前かがみぃ?」
赤石が続く。
「ダッシュするんだ・・・。」
「何で、そんなことすんの?」
これは、西島。
「バカ、恥ずかしい気持ちの演出だよ。」
「何じゃ、そら?」
田中が疑わしい目つきで聞く。
「まぁ、まぁ・・・。」
奥村がとりなす。