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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第7章 ★悪だくみ★
(^_-)-☆ 悪だくみ ♪♪
私が家に帰ると、お母さんはキッチンで昼食の支度をして、お姉ちゃんと魔子ちゃんはお手伝いをしていました。
お母さんもお兄ちゃんもお姉ちゃんもお父さんも、魔子ちゃんも勇介くんも、みんなの顔は晴れ晴れとして、やけにスッキリしているのですよ。
だから私はね、居間の隅っこで新聞を読んでいるおじいちゃんに聞いたんですよ。みんな、やけにスッキリしてるけど、何かあったのかってね。
おじいちゃんは教えてくれた。
どうやら私が出かけた後で、勇介くんは寝室に連れていかれて、お母さんとセックスしたらしい。だから朝からお母さんは、艶めかしい下着姿で勇介くんを待ち構えていたんだね。シースルーブラックのスリップに、黒バラ刺繍の勝負パンティを穿いて。
居間ではお兄ちゃんと魔子ちゃんとお姉ちゃんと、それにお父さんも加わっての乱行になったらしい。
お兄ちゃんは魔子ちゃんとヤッて……、お姉ちゃんはお父さんに……、えっ、なに? お父さんと魔子ちゃんが……駅弁ファックで……、ふーん、それでみんなの顔はスッキリしているのか。
おじいちゃんの話を聞き終えて、ふとお兄ちゃんの方を見ると、座卓に胡坐をかいて勇介くんとひそひそ話をしています。
内緒話のつもりかもしれませんが、お兄ちゃんの声は大きいので、会話の内容は筒抜けです。
私は気になって耳を傾けていると、なにやらきな臭い事をたくらんでいるみたいです。
お母さんとセックスしたばかりの勇介くんに、麗子お姉ちゃんともヤリたいだろうって、お兄ちゃんは煽っているようだ。
条件付きでヤラせる代わりに、協力しろって……どういうこと?
ふーん、そっか、お兄ちゃんは高校の新任の女教師の花園先生とヤリたいんだね。
麗子お姉ちゃんを交換条件にして勇介くんを巻き込んで、どうしたら先生とセックスできるだろうかと悪だくみを巡らしているようだ。