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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第7章 ★悪だくみ★

お兄ちゃんの話に、勇介くんもはっきりと記憶をよみがえらせます。
絶対に忘れられない思い出……というより、事件でしたから。
「コンビニで缶酎ハイとバースデーケーキを買って、俺たち5人は体育館の倉庫で先生を待ったんだ」
「先生が真っ赤な口紅をつけてきたもんだから、なんだかドギマギしたよなあ」
「ああ。先生は小柄な割にはムチムチだから、妙に色っぽかった。それにさあ、授業中にはパンティストッキングを穿いてたのに、なぜか脱いでて生足だったぜ」
「倉庫の扉を閉めて鍵をかけて、みんなで乾杯したんだよ。コンビニで買ってきたバースデーケーキを切り分けて……」
「どうしてバースデーケーキなのって先生は訊くから、今日が先生のバースデーなんですよって言ったら、けげんな顔をしたけど、含み笑ってたなあ」
お兄ちゃんたちの会話はストレートだから、その場の様子が鮮明に思い浮かびます。
「跳び箱に座って足を組んでいた先生のスカートが、酎ハイを飲むたびにずり上がって白い太ももが色っぽかった。オレは我慢できずに手を伸ばしたんだ。生足の肌がスベスベだった。それを見た勇介が後ろに回って、先生を羽交い絞めにしたらスカートがめくれてパンティがあらわになった」
「それから先生をマットに押し倒した……」
「オレは生肌の太ももに舌を這わした。先生は足をバタバタさせて抵抗するから、先生を押さえつけてささやいたんだ。今日が先生のバースデーだから、僕たちからケーキと生クリームのプレゼントなんですよって、ふへへ」
「それからパンティを脱がして……」
「そうだよ、5人で強姦、いや、輪姦したんだ。5人分の生クリームをたっぷりプレゼントした。だけど先生は、慌てることも、暴れることもしなかった」
「先生は、やめて、やめて、やめなさいって、叫んでたぜ」
「そうかなあ、オレにはヤッて、ヤッて、もっとヤッてって聞こえたぜ」

