この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第8章 お見舞い

お兄ちゃんと勇介くんが205号室の扉を開いて絶句したのは、看護師さんが体温計を先生のオマンコに差し込んでいた、まさにその瞬間だったのです。
お兄ちゃんは事情が分からず、とりあえず声をかけたのです。
「せ、先生……だ、大丈夫? お見舞いに来たよ」
びっくりして看護師さんは上体を起こし、慌てて立ち上がるとベッドから降りて二人を見つめています。
花園先生も看護師さんも、ホワイトシルクのミニスリップを身に着けているだけです。
花園先生は一瞬の間をおいて、いかにも何事も無かったかのように、平静をよそおって話しかけます。
「あら、健二くんと勇介くん、よく来てくれたわね。ドアを閉めてこっちへいらっしゃい。今ね、看護師さんに検温をしてもらっていたところなのよ」
花園先生は股間を隠すようにミニスリップの裾を下ろして、二人が学校の生徒であることを看護師さんに紹介します。
情況を察した看護師さんは、脱ぎ捨てた白衣を拾い上げて肩掛けにして、そっとパンティを穿こうとしています。
その様子を横目で見ながら先生が、きつい口調でお兄ちゃんに問いかけます。
「あなたたち、遅かったじゃないの。昼からずっと待ってたのに……」
お兄ちゃんと勇介くんは、先生の声なんか耳に入りません。
看護師さんがパンティを穿くよりも早く、ズボンとパンツを脱ぎ捨てていました。

