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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第8章 お見舞い

ハアハアと、息を切らしながら勇介くんが問いかけます。

「ね、ねえ、看護師さん……」

「な、なによ?」

「今オレ、看護師さんとヤッてるんだよね。セックスしてるんだよね、ああ、ううう」

「それがどうしたのよ。あんた……看護師とヤリたかったんでしょう?」

「うん。白衣のスカートめくって、白いストッキングを脱がして、白いパンティも脱がして看護師さんとヤルのが憧れだった」

「あら、白衣を脱いでちゃって残念だったわね。それに生足でさ、パンティは白じゃなくてワインレッドだし」

「ねえ、看護師さん……」

「なによ?」

「キッスしてよ」

「いいわよ」

看護師さんは上体を下げて、ゆっくりと胸を合わせます。
シルクのスリップがはだけて乳首が触れます。マッシュルームが潰れるように、小ぶりな乳房が胸の狭間で溶けて消えます。

「ああん、首を吸うのはやめて。キスマークを患者さんに見つかってしまうから」

「患者さんともヤルの?」

「ヤルわけないでしょう」

「だって、さっき、花園先生に襲いかかってたじゃないか」

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