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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第8章 お見舞い
やがて精根尽きた2組の淫獣が、2回戦を終えてベッドに横たわる。
「せ、先生……ハアハア」
「ハアフウ……勇介くん、なあに?」
「まだ、ヤレる?」
「バカ!」
看護師さんはベッドから降りて、ワインレッドのパンティを穿いて白衣を身に着けています。
お兄ちゃんと勇介くんもベッドから降りて、スッキリした気分で衣服を身に着けます。
お兄ちゃんはマジ顔になって、先生に声をかけます。
「じゃあ先生、オレたち帰るから、早く良くなって戻って来てね」
「うん、お見舞いに来てくれてありがとう」
「看護師さん、先生をよろしくお願いします」
「はいはい、心配しなくても大丈夫ですよ」
花園先生は1週間後に退院しました。
教壇に立つ先生のミニスカートはさらに短くなり、お兄ちゃんは机の下でシコシコやって、国語の教科書のシミがますます広がっているそうですよ。
こうして熱い、いや、暑い夏が終わりました。
いえいえ、まだ終わっていなかったのですよ……。