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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第2章 ★お兄ちゃんのお願い★
(^_-)-☆ お兄ちゃんのお願い ♪♪
事の始まりは2日前の、金曜日の朝です。
健二お兄ちゃんは学校へ行く前に、台所で朝食の支度をしているお母さんにお願い事をしていたのですよ。
「お母さんさあ、ちょっと、お願いがあるんだけど……」
「なあに、お願いって?」
お母さんは包丁で野沢菜をきざみながら、めんどくさそうに応じます。
お兄ちゃんはよほど言い出しにくいお願いなのか、お母さんを見つめてもじもじしています。
「なによ、そのいやらしい目つきは。朝立ちしたからって、私のランジェリーでオナニーなんかさせないわよ。精液いっぱい付けたまま洗濯機に放り込むんだから」
「違うよ。そんなんじゃないよ。友だちの勇介のことなんだけどさあ……」
「勇介くんが、どうかしたの?」
「この前さあ、彼が家に来たでしょう。あいつ、あれ以来さあ、お母さんにイカれちゃったんだよ」
「どういうことよ?」
「お母さんさあ、あいつにスカートの裾をめくって、太ももをチラチラ見せつけてたでしょう?」
お母さんは思い当たってドキリとしますが、息子の前なのでシラを切ります。
「そんなことしてないわよ」