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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第2章 ★お兄ちゃんのお願い★

とぼけるお母さんに、お兄ちゃんは追い打ちをかけます。
「ソファーに座った時にさあ、わざとスカートをめくって大きく足を組み替えてたでしょう。台所でさあ、流し台に足を乗っけてスカートめくって、ストッキングのたるみを直してたでしょう」
「覚えてないわよ」
「覚えてるくせに。だってあいつさあ、あの日以来、お母さんの太ももが脳味噌に焼きついて、鉛筆を見ても消しゴムを見てもお母さんの太ももに見えて、毎日オナニーをしてるんだってさ」
「ふーん」
「冷蔵庫から大根持ち出して、お母さんの足だと思ってチンポを擦りつけて射精して、お袋に叱られたそうだよ」
「まあ、私の足は大根なの? 大根に射精なんかしちゃったら食べられないじゃないのさ。どうしてそんなに興奮しちゃったのかしらねえ? それじゃあ勉強にも集中できないでしょうに」
「そうなんだよ。だからさあ、お母さんに……お願いなんだよ」
「なによ?」
「うん、あのね……」
「なによ、早く言いなさいよ、忙しいんだから」
お母さんはせっかちに迫ります。だけど、お兄ちゃんのお願いというのは、とんでもない要求だったのですよ。

