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第9章 新たな展開

抱き合ったまま、二人はベッドに横たわります。

「麗子……」

「なあに？」

「パンティ、脱がしちゃうよ」

「うん、いいよ」

「アソコ、舐めて欲しいか？」

「お兄ちゃんが舐めたかったら、舐めてもいいよ……」

「舐めずに、挿れてもいいのか？」

「いいよ」

お姉ちゃんがお尻を持ち上げて、お兄ちゃんがパンティを脱がします。

「挿れるよ」

「うん」

「おおお、うう」

「ああ、ああーーん」

「気持ちいいか？」

「うん、いいよ。ああ、ああーーん、ねえ、お兄ちゃん」

「なんだ？」

「私たちってさあ、結婚してからも、こんな事ヤッてるのかなあ？」

「結婚した相手次第だろ。お父さんとおばさまも、実の兄妹だけどヤッてるからな」

「だって、私んちとおばさまんちは、淫乱家族だから……」

「そうだな、やっぱりオレたちは特別なんだよ。きっと10年後もこんなふうにヤッてるよ」