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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第9章 新たな展開

私がクラスメイトの桃ちゃんを連れて、学校から帰ってきたんですよ。

「ただいまー!」

台所からお母さんの声が出迎えます。

「お帰りなさい。あら、桃ちゃんも一緒なのね。いらっしゃい。ミルクココアを入れてあげるわね」

「お母さん、あとでいいよ。私たちさあ、お部屋で大切な用事があるから」

「あら、そうなのね。いいわよ。それじゃあ、あとで入れてあげるから、二人でゆっくり楽しんでね。うふふ」


私たちの会話を、お兄ちゃんとお姉ちゃんはドア越しに聞いています。

「メグが帰ってきたみたいだな。桃ちゃんと一緒に」

「部屋で用事があるからって、お母さんのミルクココアを断ってるわよ」

「メグの部屋でレズる気だな。面白そうだから、観察してやろうか?」

「お兄ちゃんたら、マジで言ってるの? でもさあ、小学生同士って、興味あるね……」

「だろう? 冷やかしに、覗きに行ってみようか?」

「うん、いいよ」

「じゃあ、オレたち、もうやめるか?」

「イヤーん。速攻でイカせてよ」

「よし、分かった。行くぞーーー」

「ああ、あふん、あああーーーーん」

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