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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第12章 旦那さまと奥さま

大概の男は行きずりの女とセックスをした際に、射精を終えたとたんに我に返って、とんでもないババアかブスと寝たことに悔いることになる。

ところが彼女はそうではなかった。顔は可憐で快活だし、何度でも射精できるほどに若く豊潤な肉体とオッパイだ。

再婚を前提に付き合いたいと願ったし、即座にプロポーズをしたいとまで考えたが、年齢差を思えばできずに溜め息が出る。

しかしながらと思い直した。ヨガのトレーニングに誘ってくれたのは彼女の方ではないか。しかも、頼みもしないのにフェラまでしてくれて、オマンコにチンポを挿入しても抵抗はされなかった。

彼女の真意を確かめたいと思った。その上で、想いを告げようと考えた。


女性の方はどうだったか。
満員電車の座席に座る男性が目の前で、素肌の太ももを食い入るように見つめている。いやらしいおっさんだと思ったけれど、満員の乗客の中で身動きなんかできなかった。

そんな時、痴漢の手が伸びてきた。膝から太ももを這ってうごめく指先が、パンティの中まで侵入してクリトリスをもてあそぶ。痴漢をやり慣れてる指さばきにうっとりとして、愛の蜜がにじみ出てヴァギナを濡らす。

大学生だと言っていたその痴漢を、旦那さまが捕らえてくれた。
私を守ってくれたおっさんは、いやらしいどころか勇敢で、男としての気概を感じて心を惹かれた。

その時すでに女性の身体は、痴漢にクリトリスまでいじられて愛蜜がパンティを濡らしていた。
中途半端な欲情を何とかして欲しいと、潤んだ瞳で痴漢をにらみつけた。

それを悟られまいと、羞恥心をごまかすために、とっさにヨガへの誘いの言葉が口を突いて出ていたのです。

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