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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第2章 ★お兄ちゃんのお願い★

台所で湯沸かしポットがピーピー鳴ります。
お母さんは沸きたてのコーヒーポットを手に持って、座卓に並べられたコップに注ぎます。

魔子ちゃんとお姉ちゃんがディープキッスをしているそばで、お母さんは勇介くんのコップにコーヒーを注ぎます。

お母さんのノーブラのスリップからオッパイが透けて見えます。
勇介くんはオッパイの谷間をチラチラと覗き込んでいます。

お母さんは何気ない素振りだけど、スリップの片側の肩紐がパラリと落ちるようにとたくらんで、姿勢を傾けてコーヒーを注ぎます。
思惑通りに、片方の乳首がポロリと剥き出しになりました。

このような所作は、少年を生け捕りにする卑猥な熟女の罠だって、夜桜先生が教えてくれました。


それからお母さんは、スリップの裾をつまんでそっとめくり上げたのです。
白艶の太ももの、産毛から毛穴までがくっきりと見えるように。

勇介くんの手が、勃起して突き上げるズボンの股間を押さえます。
お母さんがしゃがみ込んで、勇介くんの顔を覗き込みます。

「勇介くん、どうかしたの?」

お母さんは意味ありげに微笑んで、ふっと吐息を吹きかけるのです。

鼻先に触れる吐息に平静さを失ったのか、勇介くんは頭に血が駆け巡り、ツツーと鼻血を一筋たれ流しました。

お母さんは優しく舌で鼻血を舐めて、
その舌を唇に移して、血まみれの初キッスです。


健二お兄ちゃんは、いよいよお母さんの攻撃が始まったなと思いながら目をそむけ、黙ってコーヒーをすすっています。


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