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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第1章 ★おばあちゃんの命日★

お線香に着火したとたん、異様な臭いが鼻孔を突きます。
ウンコが腐ったような、とてつもなく異様な臭いが仏壇の前に漂い始めます。
「うぐ、臭い! おじいちゃん、なんだよ、この線香は?」
「中国の高僧三蔵法師が孫悟空を従えてシルクロードを越え、はるかガンダーラの中華街で製法を学んだという秘薬の線香だよ」
「マジで言ってる? こんなのでおばあちゃんを慰められるの? 臭くておばあちゃんに怒られちゃうよ」
「この線香はな、ジャコウネコとコウモリの睾丸をすりつぶし、コブラの精液で練り上げた幻の媚薬なんだよ。さあ、メグちゃんや、しっかりと煙を吸い込みなさい」
「なんで線香が媚薬なのさ? こんな臭い煙なんか吸い込めないよ」
私が鼻をつまんで睨みつけたら、おじいちゃんは寝巻きの裾をパッとめくって股間をはだけます。
なんと、おじいちゃんはパンツも穿かずに、剥き出しのチンポはパンパンに勃起しているではありませんか。
おじいちゃんは、ズボンを穿いたり脱いだりするのが面倒だからという理由で、家にいる時はいつも寝巻き姿なんですよ。黒ニンニクを毎朝5片も丸呑みして、マムシ焼酎を毎晩飲んでるから、朝立ちの勢いも半端ないとか言っていますよ。
「さあ、メグちゃん、服を脱いで裸になりなさい。孫娘のメグちゃんが、こんなに成長したんだって姿を、おばあちゃんの位牌に見せてあげなさい。成長した証拠として、オッパイや太ももを見せてあげる事こそが、おばあちゃんへの供養になるんだよ」
ようやく私は、おじいちゃんのいかがわしい策略を察して言い放ちました。
「なによ、おじいちゃんたら、おばあちゃんへの供養とか言いながら、本当は私を裸にして、私とヤリたいんじゃないの? ねえ、おじいちゃん、私とヤリたいの?」

