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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第1章 ★おばあちゃんの命日★

私はおじいちゃんにブラジャーのホックをはずされて、パンティを脱がされながら食卓の方を眺めていたら、お母さんが、チラリとこちらを見たけど、気にする風もありません。

みんなもそろそろ食事を終えたのか、雑談の声が耳に飛び込んできます。
雑談に聞き耳を立てていると、どうやらこれから誰かが家に訪問して来るらしいのです。

誰が来るのか、聞き取れませんが、訪問客を待ちわびているのはお母さんかな?
いえいえ、お兄ちゃんの態度に落ち着きがありませんから、久しぶりにクラスメイトの敬子ちゃんが遊びに来るのかしら。

お父さんと麗子お姉ちゃんは素知らぬ顔でお茶を飲んでいますので、訪問客は隣町のおばさまではなさそうです。おばさまなら従妹のミレイちゃんも一緒に連れて来るから、お母さんは私に教えてくれるはずだ。

念のためにおじいちゃんに訊いてみた。
おじいちゃんは私のおへそをブチュブチュと舐めている。

「ねえ、おじいちゃん、これから家にさあ、誰か訪ねてくるの?」

「ん、ワシは何も聞いてないぞ。プチュプチュ」

おじいちゃんも知らないのか。
じゃあ、いったい誰なのさ……

ま、いっか。
どうせ私はこれから桃ちゃんちへ遊びに行くんだから。

そう思った、その時です、私は突然めまいを感じてふらついたのです。
目の前を閃光が走って、背中をキューピッドの矢で射られたような、エロスのめまいに襲われたのです。

「おじいちゃん、ねえ、おじいちゃん、わたし……なんだか変だよ……」


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