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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第4章 再び居間の座卓の横で

浴室から戻るとお母さんは、台所に入って昼食の準備です。魔子ちゃんはお母さんのお手伝いです。

勇介くんもシャワーを浴び終えて、お兄ちゃんと座卓に座ってひそひそ話を始めています。
お兄ちゃんの声は大きいから、会話の内容は筒抜けです。

「おい勇介、ヤッたんだろ? 満足できたのか? お袋の味は、どうだった?」

「最高だったよ。とろけるようだった……」

「何がとろけるんだよ……太ももか? それともオマンコか?」

「どっちもだよ。お前さあ、あんなお袋さんと、毎日ヤレていいなあ。羨ましいぜ」

「毎日なんてヤルわけないだろ。お前だってお袋さんとヤレばいいじゃないか」

「ヤル気になんか、なれないよ。ところで、お前はどうだったんだよ。魔子姉ちゃんとヤッたんだろ? 姉ちゃんは勝ち気でマイペースだからなあ、うまくハメられたのか?」

「手ごわかったけど、美味しかったよ。お前さあ、魔子ちゃんとヤッてるんだろ?」

「ああ、ヤラレてるって感じかな……。お前さあ、妹の麗子ちゃんともヤッてるのか?」

「なんだよ、お前……、麗子ともヤリたくなったのか?」

「可愛いもんなあ。姉ちゃんが麗子ちゃんにキッスした気持ちが分かるよ。男だったらなおさらじゃないか」

「ヤラせて欲しいのか?」

「それは、ヤリたいけど。麗子ちゃんと……ヤラせてくれるのか?」

「条件付きだよ……」

「今度は誰とだよ? 姉ちゃんの友達なんて言うなよ、無理だから」

「違うよ。花園先生だよ」

「何だって?」


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