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Start Over Again
第4章 同居スタート
思わず目を開けると、朔ちゃんは目を開けたままだったようで驚いた様子の私に目を細めて腰を揺らす。
「…んっ……ふぅ……」
服越しとはいえ、普段誰にも触られることのない敏感な場所に硬いものをこすりつけられると反応してしまう。
朔ちゃんの…硬い…。
ドキドキしながらもわずかに残った理性に従って、やめて。と可能な限り首を動かすけど、朔ちゃんの指が耳に触れて耳の穴あたりを撫でられた途端、ゾクゾクとする快感と共に体から力が抜けていく。
朔ちゃんの頬に添えていた手がずるりと滑り、余裕なく首に腕を回すように体をあずけると、硬いものが恥部を刺激した。
やば…い。
こすってるだけなのに…気持ちぃ…。
口内、耳、恥部、どこも気持ちよくて、気持ちいいことしか考えられない。
唇の端から唾液が垂れていくのがわかったけど、それをぬぐう余裕すらない。
快感に素直に従っていると腰にあった手がお尻を撫で、大きな手のひらにお尻の肉をグッと掴まれた。
そのままさらにグググと腰を引き寄せられ、硬さを増したそれの動きに合わせて私の腰を動かされる。
え…うそ、うそ、だめ…も…っ。
快感がのぼりつめてくる感覚に焦るけど、逃げられない。
目をぎゅうぅぅぅ…と強く閉じると同時に朔ちゃんが指を私の耳の穴に突っ込む。
そして絡み合った舌を思いっきり吸い上げ――…
私は体を大きく震わせた。