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幼なじみとしたいコト
第2章 と
え……ずっと私の顔、見てた?
ていうか……なに今の目。そんな目で見られたら……。
春希が知らない人みたいでドキドキが止まらない。
もっと……見てほしい。
「あ……はる……き」
「ん?」
「あの……痛くないから、もっと奥まで入れてみて……?」
入口あたりの浅い場所を入念にほぐしてくれている春希に、もどかしくなっておねだりすると、驚いた顔をして動きを止めてしまった。
「あ……だめ? だめなら……」
「いや、だめじゃない……むしろありがたいというか……」
「え?」
「あのさ……指2本に増やしてみても……いい?」
「に、2本……」
「痛かったらやめるから……っ!」
「う、うん……わかった……」
春希の勢いに押されてうなずくと、人差し指と中指が少しずつ奥へと進んでいく。
「あ……あ……」
じれったいくらいゆっくりと、私の反応を見ながら春希の細長い指がナカを撫でている。
気持ちよくて徐々に体から力が抜けていく。
「2本入ったよ……大丈夫?」
「ん……きもちぃ……」
「……あ……やばっ、出そ……っ」
え? と思ったときには、春希は眉根を寄せて泣きそうな顔をして自身の先っぽから白い液を吐き出した。
「……うっ……んっ……んんっ……!」
吐息混じりの喘ぎ声をもらしながら勢いよく精液を飛ばす様子があまりにも官能的で、へその下あたりにかかったドロッとした精液をさわった瞬間、背筋がゾクリとした。
ああ……私……。
「はぁー……はぁー……えっ! うわっ、ごめん! すぐ拭く!」
私の体に思いっきり飛ばしたこと気づいた春希が焦ってティッシュの箱に手を伸ばすより先に、興味本位で指先についた精液をペロッと舐めてみた。
「えっ! 秋ちゃん!?」
「……おいし……くはないね」
「う、うん。おいしくないよ!? ほら早くペッして!」
吐き出すほどでもないけど……と思いながらも、さらに焦った様子の春希からティッシュを受け取った。