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幼なじみとしたいコト
第2章 と
恥ずかしくて目をぎゅっと閉じると、やわらかいものが唇にふれた。
春希の唇……少し、ひんやりしてる。
啄むようにふれてくる唇にドキドキする。
そっと目を開くとあたり前に春希の顔が目前にあって、目が合った瞬間、舌先で唇をなぞられた。
ビクッと驚いてわずかに開いた唇の隙間から、ぬるりと侵入してきた舌にさらに驚いて「んっ!?」と声をもらすと、春希は嬉しそうに目を細めた。
な……なに……その顔……。
胸キュンと共に、フッと力が抜けた。
それに気づいたのか、私の舌をじっくりと味わうように遠慮なく舌を絡めてくる。
ああ……頭ふわふわする……。
キスってこんな……こんなに、気持ちぃの??
「んっ、ん……んむっ、んん~……」
気づいた頃には、自分からも舌を絡めていた。
互いの唾液が混ざり合って移動し合って、春希も私も口元はベチョベチョ。
顎を伝って首まで垂れた唾液を時折、春希が指でぬぐってくれることでさえ、快感に繋がる。
とろけきった頭で何も考えることができずにいると、舌の動きを止めて唇を離した春希が腰を動かしてナカのソレをさらに挿入させた。
「んあっ……あっ、ん……」
「あぁー……全部入った……」
圧迫感は残ってるけど、キスのおかげでナカまでふやけたのか春希のソレの熱や硬さがじんわりと伝わってくるようで気持ちよさが勝っている。
この状態で春希に動いてもらったら……どれだけ気持ちいいんだろう?
「全部?」
「うん。痛い? 圧迫感がマシになるまで、じっとしとくよ」
「ううん、大丈夫。大丈夫だから……動いて?」
「……わかった。ああ……でも気持ちよすぎて、すぐ出ちゃいそ……」
眉を下げて困った顔をしながら春希が上体を起こす。
ソレの挿入角度が変わったのか、私のナカがぐちゅ……と卑猥な音を立てた。
やだ……エッチな音、恥ずかし……。
両手で顔を隠すと、春希がゆるゆると腰を振り始めた。
私のナカにぴったりとハマッてるソレが出し入れされる度にゾクゾクする。