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入れ替わった青年
第9章 ヒカルの調教①
ヒカルはこの電話は本来なら昨日するつもりのものだったがわざわざずらして今して由香に聞かせてやるつもりで…案の定その先輩は毎回のようにそう言ってくれ軽く受け流したが目の前の由香は思った通り聞こえていたのかビクリとしてヒカルをチラ見している…

ヒカル「ごめんな…昨日電話するの忘れてさ…また怒られるところだった…うるせ〜のこの人…」

そう言って笑うのを必死のポーカーフィスで笑って失敗している…それをスルーして夕食も食べに行こうとなって…

ヒカル「…さてと…何食う?」

由香の思いとは裏腹にそう聞いて来る…

由香「…えっと…ヒカルくんが食べたいので大丈夫…」

頷きヒカルが立ち上がりカフェを出て…由香が手を握るとちゃんと返してくれ由香に合わせて歩いてくれる…

今日は今の電話以外は由香にとって最高の時間だった…あとはそれこそ抱いてくれ一緒に寝て朝を迎えたい…

そう思う一日だったが由香の嫉妬と苛立ちが本来ならヒカルに誘って貰いそうなるはずなのに由香からそうお願いすることになる…

由香は浩一の手のひらで転がされその通りに行動していた…多少のズレは浩一自身が招いた要因なのでどうにもならない…

部屋に来てと言う由香に…

ヒカル「良いけどあの部屋じゃもうしないからな…」

由香「!?え?な、なんで…」

ヒカル「理由知りたい?」

由香「…う、うん…」

そっと珍しく顔を寄せて来て…

ヒカル「隣に聞こえてる…多分…お前困るだろう?」

由香「!!!…う、そ…」

ヒカル「あれだけ声出せば聞こえる…それで?無しでいいなら行くけど?」

由香「……」

ヒカル「…なるほど…して欲しいの?」

由香が真っ赤になって俯向くのを見て耳元で…

ヒカル「了解…由香のスケベ…」

由香「!?やっ!」

ヒカル「クス…まぁ良いよ…その方が好きだし…仕方ないホテル行く?」

当然コクコク頷きしばらくヒカルと目も合わすのも恥ずかしかった…それを横で観察するように見られているとも知らずに…

…思った通り…今日こそ中イキさせて覚えさせないとな…奥もそろそろ…

そう思うが明日は大学なので泊まる事は難しい…となると一回で決めないと駄目だと気を引き締め負の感情をシャットアウトする…
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