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第13章 ヒカルの調教②

恵美は腰が抜けていてしばらく動く事も難しく2時間ほど掛かってようやくタクシーで後ろ髪を引かれるまま帰っていった…

水曜日に行く事は伝えずに帰し浩一は恵美が後始末を済ませたかを確認してリビングで1人夕食を食べていつもの寝室に入って眠りについた…

恵美は心地良い幸福感に包まれお腹を抑えてタクシーを降りて電車で自宅に帰った…

物凄い快感でおかしくなりそうだったが終わってシャワーを浴びて居る時にマンコからヒカルの精子が溢れて来て…

…！！…ああ…ほ、ほんとに中に…

そう思ってゾクゾクしながらもある可能性に気が付いてハッとした…

…わ、私…ヒカル様の赤ちゃん出来るかも…どうしよう…

そう思いすぐ出来たら必ず産むと決めて溢れて来るものは仕方なく洗い流しヒカルを熱い眼差しで見つめて言われた通りに帰ったが…

どんなに酷い扱いでもヒカルからもう離れられない身体にされてしまい常にヒカルに奉仕して抱いて貰いたいと思っている…

そんな恵美が帰って妊娠しますようにと腹部を抑えて幸福感の中眠り着いた…

そんな恵美とは対照的に由香はヒカル以外に抱かれた罪悪感とそれによって齎された身体の疼きで不安とどうにかして欲しいと言う思いに中々寝れずに明日行けばまた由香の思う内容から掛け離れた事をする事になるが何よりヒカルに昨日の事が露見しないよう祈り行かないと身体がおかしくなってしまうと寝落ちする寸前にそう思った…

翌朝も寝起きが悪く行くか止めるかで悩んだが結局行く事にした…

電車の中でも俯いて思考に耽って降り損ねる寸線に飛び降りタクシーでヒカルが待つ別荘に近づくに連れて身体は熱く頭が痺れる感覚に襲われる…

香も悶々として妖しい雰囲気を醸して電車に乗って帰ったがそのせいで電車では数人の男に見られている視線を感じ…先ほどとは逆で少しゾクゾクしながら帰宅して身体をどうにかしようと思い熱いシャワーを浴びて早々にベットに入って目を閉じた…しかし今日の光景がチラつき中々眠れず…

意識を他に持って行き何とか眠り翌朝起きて着替えを済ませてちゃんと身なりを整え真司との約束の場所に向かう…

香はとにかく早く抱いて欲しい出来ればヒカルに…しかしそれは叶わず香を好きだと言う年下の男に抱いて貰わなければならない…