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入れ替わった青年
第1章 始まりの日
そう言って破れてたズボンとシャツを脱ぎズボンもシャツもサイズ的にも問題無く着替えて二人は揃って数本早いバスに乗って後方の空いている席に二人揃って座り荷物は棚の上に乗せて…

15分ほど走っだところでバスが急に蛇行し始め何事かと二人で話していた目線を運転席の方に向けた途端…

カーブに差し掛かるところで曲がり切れず二人が座っていた席近くからガードレールにぶつかり乗客数名と二人の悲鳴が後方から跳ね上がり横転するバスの中で響いて…

浩一は顔と身体中に痛みが走り回転する感覚の中意識を失った…

ヒカルはその勢いから通路側に座っていた事で座席から投げ出されて横転するバスの中で頭部を強打して前方に顔と身体を打ち付けながら転がって行った…

数日後…

浩一は身体中の痛みと顔に違和感を覚えゆっくり目を覚ますと真っ白な天井と機械音が聞こえ…

…???…あれ…俺…

そう思った途端事故に遭った事が蘇り動かない身体と叫びたいのに声も出ない…

そんな混乱に陥っていると上から看護師が覗いて…

看護師「神城さん?聞こえますか?今先生呼んで来ますね…」

!?…神城??違う!俺は…

そう否定したかったが手も身体も動かない上声も出ない事で否定する事が出来なかった…

その後医師が色々確認して来たが浩一はその内容から自分が神城ヒカルになっていると知った…

顔を見れば明らかなはずなのに何故?と疑問に思うが唯一動く目を周りにキョロキョロさせてヒカルの様子を知りたいと思っていると…

医師「…友達を探しているの?」

目線でそう思ったのかそう聞かれたのでまぶたを数度瞬きして応える…

医師「…増田君は即死だった…あのバス事故で生き残ったのは君ともう一人だけ…」

医師のその言葉に浩一は目を大きく開き…ショックで呼吸も難しくなりそのまままた意識を失った…

次に目を覚ました時には多分ヒカルの両親だろう二人が浩一のそばで泣きながら何か言っていた…

…ヒカル…

亡くなったのがヒカルだとは誰も知らない…浩一が亡くなった事になってる…

浩一は顔の包帯が取れても未だ声だけが出ない…医師の話しではバスが炎上してその煙と熱で声帯を相当痛めていてもうしばらくは出ない事声も変わる可能性があると言う…
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