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副社長と出張旅行~好きな人にマーキングされた日~
第1章 出張旅行
ドキッとした。
副社長の温もりが、指を伝わってくる。
副社長。好きです。
たった数ミリ触れているだけで、こんなにも幸せです。
すると、副社長の左手が、私の右手と繋がった。
ええっ!手が手が手が!
副社長が私の手を握りしめてくれている。
嬉しいいいいい!
でも、直ぐに切ない気持ちが、どっと押し寄せて来た。
いつもこうやって、女性を口説いているんですか?
もしかしたら、たまたまあった手を、繋いだのかもしれない。
副社長、そんなの嫌ですよ。
「そんなに嫌だった?」
隣を見ると、副社長が片目を開けている。
「えっ?」
そして副社長が、繋いだ手を見せる。
「い、いえ!」
「そう。よかった。」
副社長の温もりが、指を伝わってくる。
副社長。好きです。
たった数ミリ触れているだけで、こんなにも幸せです。
すると、副社長の左手が、私の右手と繋がった。
ええっ!手が手が手が!
副社長が私の手を握りしめてくれている。
嬉しいいいいい!
でも、直ぐに切ない気持ちが、どっと押し寄せて来た。
いつもこうやって、女性を口説いているんですか?
もしかしたら、たまたまあった手を、繋いだのかもしれない。
副社長、そんなの嫌ですよ。
「そんなに嫌だった?」
隣を見ると、副社長が片目を開けている。
「えっ?」
そして副社長が、繋いだ手を見せる。
「い、いえ!」
「そう。よかった。」