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好きが生まれる場所〜オフィスラブ短編集〜
第1章 その温もり、反則です
慌てる太一さん。
何で⁉私が社長とキスをしようとすると、止めにくるの?
はっ!社長に遊ばれていると、思っているの?
「太一さん。」
「何だ?」
「私、社長が好きなんです。」
太一さんは、何も言わない。
「だから、放っておいてください。」
私は社長室を出ると、自分のデスクに戻った。
「どうだった?社長との話は。」
希恵さんが、聞いてきた。
「ん?本当だった。」
「やっぱり?ああ、社長。結婚する気になったんだ。」
社長、もう決めたって言ってた。
それだけ、相手の人は素晴らしい人なんだろう。
「はー、新しい恋しようかな。」
会社から見る空は、どんより雲。
だけど、その一つの場所から、光が差していた。
何で⁉私が社長とキスをしようとすると、止めにくるの?
はっ!社長に遊ばれていると、思っているの?
「太一さん。」
「何だ?」
「私、社長が好きなんです。」
太一さんは、何も言わない。
「だから、放っておいてください。」
私は社長室を出ると、自分のデスクに戻った。
「どうだった?社長との話は。」
希恵さんが、聞いてきた。
「ん?本当だった。」
「やっぱり?ああ、社長。結婚する気になったんだ。」
社長、もう決めたって言ってた。
それだけ、相手の人は素晴らしい人なんだろう。
「はー、新しい恋しようかな。」
会社から見る空は、どんより雲。
だけど、その一つの場所から、光が差していた。