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僕と彼女の週末
第2章 22:02 忍耐
細くて綺麗な指が三本、輪を作ってカリのとこだけを上下し始めた。僕から漏れ続けてる我慢汁が千夏ちゃんの指を汚してるのが堪らない。

ヌチャヌチャと粘っこい音がスピードを上げる。
「はぅうっ」
情けない声とともに腰が引けてしまう。

千夏ちゃんが顔をちんこに近づけてきて、僕は夢のようなあの感触を思い出す。まずはこのかわいい唇が先っぽに触れて…でもそんな期待は簡単に裏切られた。

唇がもぐもぐと動いたかと思うと、出されたピンク色の舌先からダラッと唾が垂らされた。

「あぁ…千夏ちゃん……」
アダルト動画で見たあれを千夏ちゃんがしてくれるなんて!
と同時に、ヌチャヌチャとしていた音が一瞬消えて、クチュクチュに変わった。

「ちな…ちゃ……そこばっか…やば…」
手の動きも速度を増すと、強すぎる刺激に腰が引けてくる。
「やばい……やばいって……」

「出そう?出したら終わりだよ??」

「待って……カリ…ちょっ……やば…」

(もういいか、出しちゃっても…)
一瞬過ったその考えのせいで、一気に射精感が高まる。睾丸がグングンと持ち上がるような感覚。

「だめって…千夏ちゃ…とヤリたいからっ」
肛門にギュッと力を入れて、吸いすぎた息を鼻から逃す。後ろに動いて千夏ちゃんの手から逃げた。

「ちょっと!それズルくない?」
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