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僕と彼女の週末
第15章 19:00 ブレーキ
「その顔…」
ちょっとひいたような口調。きっと僕のことを変態だと思ってるんだろうな。
「ね、もっとその顔近づけて嗅いでみて」
(いいの?やった、お許しが出た!)
「ふん…はぁあ……」
息を思い切り吐いてから、鼻をめり込ませた。
すぅぅぅぅぅうっ…
ちょっと蒸れたような匂いに混ざって香る、あの独特の…女の人にしか出せない、誘う匂いが鼻の奥をぶん殴った。
「はぁあ…いい匂い…」
少し大きめな僕の独り言を聞いた千夏ちゃんは、もっと嗅いでと言うように、僕の頭を更に押し付けた。
1ミリも逆らわないまま、その幸せな空間に鼻と口とを潜り込ませ続けた。
「はーい、今日はここまでー♪」
楽しそうな千夏ちゃん。僕がガッカリするのが愉快なんだろう。
「もうちょっとだけ、お願い…」
髪をつかんで離そうとする千夏ちゃんに逆らって、僕はさっきの天国に戻ろうと頑張る。
「だーめーだってば、もう終わりー!」
キャッキャッと楽しそうに笑うかわいい笑顔。ちんこはギンギンになってるけど、千夏ちゃんが僕と一緒にいて笑ってくれてるなら幸せだ。
「本当にもう寝るだけなの?」
千夏ちゃんの真意を知りたくて、じっとその瞳を見つめてみた。
ちょっとひいたような口調。きっと僕のことを変態だと思ってるんだろうな。
「ね、もっとその顔近づけて嗅いでみて」
(いいの?やった、お許しが出た!)
「ふん…はぁあ……」
息を思い切り吐いてから、鼻をめり込ませた。
すぅぅぅぅぅうっ…
ちょっと蒸れたような匂いに混ざって香る、あの独特の…女の人にしか出せない、誘う匂いが鼻の奥をぶん殴った。
「はぁあ…いい匂い…」
少し大きめな僕の独り言を聞いた千夏ちゃんは、もっと嗅いでと言うように、僕の頭を更に押し付けた。
1ミリも逆らわないまま、その幸せな空間に鼻と口とを潜り込ませ続けた。
「はーい、今日はここまでー♪」
楽しそうな千夏ちゃん。僕がガッカリするのが愉快なんだろう。
「もうちょっとだけ、お願い…」
髪をつかんで離そうとする千夏ちゃんに逆らって、僕はさっきの天国に戻ろうと頑張る。
「だーめーだってば、もう終わりー!」
キャッキャッと楽しそうに笑うかわいい笑顔。ちんこはギンギンになってるけど、千夏ちゃんが僕と一緒にいて笑ってくれてるなら幸せだ。
「本当にもう寝るだけなの?」
千夏ちゃんの真意を知りたくて、じっとその瞳を見つめてみた。