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僕と彼女の週末
第21章 10:30 境界線
「おっぱい、舐めていい?」
「だめ」
断わられてるのに、ちんこはピクンと反応してしまう。
「でも、顔でスリスリするのはいいよ」
(やった!)
唇をしっかり閉じて、鼻を左右に振るようにして乳首に触れる。コロコロとした突起の感触を鼻先で楽しむ。
すると、千夏ちゃんは自分でおっぱいを持ち上げて、僕の顔中に擦り付けた。ほっぺたやまぶた、おでこでも感じる乳首の感触に、僕はつい口で追いかけてしまった。
唇に挟みたい。
舌で弾きたい。
口の中で転がしたい。
さぞマヌケな顔だったんだろう。
千夏ちゃんが笑ってくれた。
「だーめって言ったでしょ?」
おっぱいが離れてしまったままになり、僕は目を開けた。少し首を屈めた千夏ちゃんが僕にキスしようとしていた。
ニュルンと舌が入ってきて、瞬発的に僕も舌で出迎える。
深くねっとりと繋がるキス。
「ん………っ…はぁ………」
どちらともなく、吐息が漏れてしまう。
千夏ちゃんは腰をクネクネ動かして、クリにも刺激を与えてるみたいだった。
「乳首…ん…触りながら…はぁ…チューしよ…」
キスしながら、千夏ちゃんがそう言った。
そして僕の両方の乳首を、2本指で挟んでクリクリし始めた。
僕も千夏ちゃんの腰に回していた手をスルスルと上げて、千夏ちゃんの乳首を摘んだ。