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僕と彼女の週末
第3章 22:45 バスルーム
仁王立ちになってニュルニュルの手で竿をしごかれて、すぐに体は触られたいモードに変わる。

「気持ちいい…」

ちゃんとした射精をさせてもらってない分、気持ちとしてはまだオナ禁の延長線上にいる。

少しカリを掠めながら、玉もしゃわしゃわと撫でるパターンは、僕が好きなやつ。千夏ちゃんには全部バレてる。

「このまましたら出ちゃうよ…」
千夏ちゃんも僕と繋がりたいんだろうと思って、そう伝える。

「ダーメ。出さないで」
(うはっ、超かわいい!)
そう思って目を開いて千夏ちゃんの顔を見ると、千夏ちゃんは意地悪な顔で微笑んでいた。

(え?!)
手の動きは一切止めることなく、かわいい声でまた「出しちゃだめだよ?」と繰り返す。

「あぁ……え、でも、そんな早くしたら…」

「出ちゃいそう?」

「っ…うん…」

「だめー!」
パッと両手が離され、ちんこが呼吸するように上下した。
(それはそれでキツいって…千夏ちゃん、僕をどうしたいんだよ…)

するとまたすぐに両手での攻めは再開した。
休止してからの再開は、また刺激が新鮮に感じてしまい危険だ。

「はぁうぅっ…やばいって…あ…ぁ……ぁっ」

膝裏をゾワゾワっと駆け上がってきたのが太ももを強ばらせて、ちんこの奥からドドドッと…

(うそだろー!)
あとちょっと、だった。

地団駄を踏むように足をバタつかせた上、つい恨みがましい目で千夏ちゃんを見てしまう。
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