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僕と彼女の週末
第15章 19:00 ブレーキ
「見て、三日月出てる」
いつもよりもだいぶゆっくりと歩く千夏ちゃん。
空を差すその指先を口の中に入れて転がしたい。
両手に荷物を持っている僕は、千夏ちゃんの後ろ姿をそんな邪な思いを抱えて見つめるしかできなかった。
「そう言えばさ」
急に振り返って、僕の方に手を伸ばした。
「はっぅうっ」
「きも」
さっきよりもずっと強く掴まれたちんこは、放っておかれてわずかに緩んでいた緊張を一瞬で取り戻した。
「早く…帰ろうよ」
僕は一番の急所を千夏ちゃんに差し出したまま、懇願した。家についてから千夏ちゃんの好きなように、思う存分触って欲しいんだ。
「帰ったらご飯でしょ?」
「そ、そうだけど…」
「ご飯食べたら?」
「お風呂?」
「私もう家でシャワー浴びたよ」
「じゃ、じゃあさっ」
「あ、映画でも見る?もう配信してそうだよね」
「えぇっ?あぁ…そうだね…」
そんなの嫌だよ、とは言えない僕。
ふぅぅぅっと息を吐いて、なんとか落ち着こうとするけど、ちんこを握られてるのにまともな思考なんて働くわけがない。
「えと、じゃ、飲む?」
「ん?飲まない。お腹はすいてきたかな」
「じゃここ離して、ね、もう帰ろうよ」
コンビニのレジ袋を持った手を、千夏ちゃんの手に重ねた。
いつもよりもだいぶゆっくりと歩く千夏ちゃん。
空を差すその指先を口の中に入れて転がしたい。
両手に荷物を持っている僕は、千夏ちゃんの後ろ姿をそんな邪な思いを抱えて見つめるしかできなかった。
「そう言えばさ」
急に振り返って、僕の方に手を伸ばした。
「はっぅうっ」
「きも」
さっきよりもずっと強く掴まれたちんこは、放っておかれてわずかに緩んでいた緊張を一瞬で取り戻した。
「早く…帰ろうよ」
僕は一番の急所を千夏ちゃんに差し出したまま、懇願した。家についてから千夏ちゃんの好きなように、思う存分触って欲しいんだ。
「帰ったらご飯でしょ?」
「そ、そうだけど…」
「ご飯食べたら?」
「お風呂?」
「私もう家でシャワー浴びたよ」
「じゃ、じゃあさっ」
「あ、映画でも見る?もう配信してそうだよね」
「えぇっ?あぁ…そうだね…」
そんなの嫌だよ、とは言えない僕。
ふぅぅぅっと息を吐いて、なんとか落ち着こうとするけど、ちんこを握られてるのにまともな思考なんて働くわけがない。
「えと、じゃ、飲む?」
「ん?飲まない。お腹はすいてきたかな」
「じゃここ離して、ね、もう帰ろうよ」
コンビニのレジ袋を持った手を、千夏ちゃんの手に重ねた。