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おっかない未亡人
第2章 ファーストでセカンドな××××
「信じてもらえないかもしれないんですけど、、。」
幸子はあの夜の事を正直に話す
娘と体が入れ替わり
自分は全く記憶がないこと
でも関本は覚えているだろうから
物凄く恥ずかしくて仕事がし辛かったこと
それでも関本は他の部下と変わらず接してくれたことに
凄く感謝していると伝えた
一気に話終えてスッキリしていた
関本はうつむいてじっと考えているようだ
「ま、信じるか信じないかは関本さん次第です。」
「要するに三原さん的には、無かったことになってるの?」
「はい。無いです。無いのに関本さんに取っては実際にあったこと、だからややこしくて。」
「だから娘さんは俺のこと避けたのか。」
「仰せの通りです。」
酔った勢いでずっと聞きたかったことを聞いてみる
「正直、あたしと、どうでしたか?」
一晩寝れば忘れるだろう
酔って聞いたことなどチャラだわ
幸子は気が大きくなっていた
「良かったよ。」
関本がこちらを見ている
この人はあたしを知っている
あたしの知らない夜のあたしを知っている
気にならないなんて無理だった
全然タイプじゃないのに
細身で顎はしゃくれてるし
松下に振られて寂しいから?
もはや理由なんてどうでも良かった
「関本さん。」
槻の酒で落とせの助言を思い出す
「今晩は娘じゃなくて、あたしでどうですか。」
関本が吸っていたタバコを灰皿に押し付けてこちらを見る
煙と酔いで表情が良く見えない
幸子はあの夜の事を正直に話す
娘と体が入れ替わり
自分は全く記憶がないこと
でも関本は覚えているだろうから
物凄く恥ずかしくて仕事がし辛かったこと
それでも関本は他の部下と変わらず接してくれたことに
凄く感謝していると伝えた
一気に話終えてスッキリしていた
関本はうつむいてじっと考えているようだ
「ま、信じるか信じないかは関本さん次第です。」
「要するに三原さん的には、無かったことになってるの?」
「はい。無いです。無いのに関本さんに取っては実際にあったこと、だからややこしくて。」
「だから娘さんは俺のこと避けたのか。」
「仰せの通りです。」
酔った勢いでずっと聞きたかったことを聞いてみる
「正直、あたしと、どうでしたか?」
一晩寝れば忘れるだろう
酔って聞いたことなどチャラだわ
幸子は気が大きくなっていた
「良かったよ。」
関本がこちらを見ている
この人はあたしを知っている
あたしの知らない夜のあたしを知っている
気にならないなんて無理だった
全然タイプじゃないのに
細身で顎はしゃくれてるし
松下に振られて寂しいから?
もはや理由なんてどうでも良かった
「関本さん。」
槻の酒で落とせの助言を思い出す
「今晩は娘じゃなくて、あたしでどうですか。」
関本が吸っていたタバコを灰皿に押し付けてこちらを見る
煙と酔いで表情が良く見えない