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おっかない未亡人
第22章 慎吾人形
「こんばんは。幸子がお世話になってます。」

慎吾も大人の対応をする

「あ、どうも~。」

沢井が私たちを交互に見ている

「弟なの。こちらは仲良くさせていただいてる沢井さん。」

弟と言うのは少々言葉足らずだが
お互いを当たり障りなく紹介する

沢井は安堵の表情だ

「へぇ弟さんいたのか。鍋するんだ。仲良いんだね。幸子さんには大変お世話になってまして今後ともどうぞよろしくです。」

「ああ、こちらこそです。」

気まずい
早く切り抜けたい

「じゃ、ごゆっくり。」

沢井が歩いてゆく



幸子は早々レジに行く

また会うのは気まずいし




「お肉、買い忘れちゃったね。」

帰りの車の中で慎吾は無口だった

「もしかして、怒ってる?」

どんなに無邪気に話し掛けても答えてくれない

車は港の方向に向かっていた


「ここどこ?」

幸子はキョロキョロする

海の近くに停まる
他に車は居なくて人気もない
辺りはすっかり暗くなっていた

「シンちゃん??」

慎吾がエンジンを乱暴に切って幸子のシートを倒したかと思うと
覆い被さってくる

「だ、だめ。」

キスはなんとか逃れたが
うなじを奪われて胸を強い力で揉まれている

「痛いシンちゃん、、。」

もがこうとするが力でねじ伏せられている

力の強さとは裏腹に
慎吾の表情はどこか寂しそうだった

「ごめんね。あたし、嘘ついたね。弟なんて言って。」

次第に揉み方が優しくなって気持ちよくなってくる

でもこんなところで

「誰か来たら、、。」

喋ろうとした口を口で塞がれた
舌と唾が優しく入ってきて
ここで最後まで許してしまいそうなくらいのねっとりとした優しいキスになって
思わず応えてしまう

ん、、んん、、ん、、んーだめ


人に見られたらというスリルが幸子を濡らす

我慢できないのはあたしの方かもしれない
今すぐシンちゃんが欲しい


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