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瞼を閉じて想うひと
第1章 ただ、快楽を与えてくれればそれでいい
そんな昨夜のことを思い出しお腹の奥が疼くような感覚に襲われる。
(家に帰ったら溜め込んでいた家事を今日こそやらないと)
ボディソープを手に取り上半身を洗っていると、浴室のドアが開き、寝ていた彼が入って来た。
「崇さん、起きたの。」
まだ眠たそうに欠伸をしている彼が私に後ろから抱きついてくる。
「ん〜おはよう美琴さん。目が覚めたらいないから帰ったのかと思ったよ。」
私の耳たぶを甘噛みしながら体をピタリと寄せつける。
ベッドの上ではSっ気が強く強引だが、普段の彼は寂しがりの甘えたでスキンシップがとても多い。きっとそんなところが愛おしくて堪らないと感じる女性は多いのだろう。
「美琴さん帰っちゃうの?お休みならもっと一緒にいようよ。」
シャワーを止め私を前から抱き寄せ、額から頬、
優しく舌を這わせながら唇を甘く噛んで口内で舌を絡め合わせる。
(あぁ・・今日もこの男の我儘で予定が狂うのか)
でもそれも悪くない。
そう思うようになってきた自分がいる。
(家に帰ったら溜め込んでいた家事を今日こそやらないと)
ボディソープを手に取り上半身を洗っていると、浴室のドアが開き、寝ていた彼が入って来た。
「崇さん、起きたの。」
まだ眠たそうに欠伸をしている彼が私に後ろから抱きついてくる。
「ん〜おはよう美琴さん。目が覚めたらいないから帰ったのかと思ったよ。」
私の耳たぶを甘噛みしながら体をピタリと寄せつける。
ベッドの上ではSっ気が強く強引だが、普段の彼は寂しがりの甘えたでスキンシップがとても多い。きっとそんなところが愛おしくて堪らないと感じる女性は多いのだろう。
「美琴さん帰っちゃうの?お休みならもっと一緒にいようよ。」
シャワーを止め私を前から抱き寄せ、額から頬、
優しく舌を這わせながら唇を甘く噛んで口内で舌を絡め合わせる。
(あぁ・・今日もこの男の我儘で予定が狂うのか)
でもそれも悪くない。
そう思うようになってきた自分がいる。