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寝取られた人妻
第4章 調教
「ハア、ハア、ハア・・」

やっと解放された私はベッドに力なく横たわりながら、容易に止まらない熱い吐息を洩らし続けていた。 

全身汗まみれで綺麗にセットされていた髪はバラバラに乱れていた。
 
両脚を閉じる気力もなかった。 

「沙織、気持ち良かったかい?新崎と比べてどうだい?俺と比べたら月とスッポンだろ?」

常務が添い寝しながら、私の胸を揉んできた。

もう何回イカされただろうか?

疲労困憊だった。

私は完全に打ちのめされて白旗を掲げていたのだった。






だが、まだ終わっていなかったのだ。

私の呼吸が落ち着いてきたのを見計らった常務は、再び押し入って来たのだった。

「ああ、もう・・許して・・もう、これ以上は・・」

私は泣きじゃくりながら哀願した。

「アハハ、まだまだ!これからが本番!」

常務は私の両脚を肩に担いで徐々に律動のスピードを早めていく。

「ああっ、ダメ・・もう・・壊れちゃう!」

私は激しく顔を振って何度も哀願した。

「俺はこの歳でもまだ絶倫なんだよ!まだまだ出来るぜ!」

常務の硬くて熱い男性自身は少しも衰えてはいなかった。

ふと気が付くと、ベッドに寝そべった常務を後ろ向きに跨いで真下から貫かれていた。

私は両手で自分の体重を支えながら、真下から突き上げてくる常務のパワーに翻弄されていたのだった。

「ああ、ねえっ・・私、もう・・」

今にもイキそうだと白旗を掲げるつもりが、あまりの快感の継続に失神してしまいそうな恐怖と不安に怯えたのだった。

「沙織、俺が好きになったろう?」

常務が真下から突き上げながら、しつこく尋ねてきた。

あまりのしつこさに私は思わず頷いたのだった。

「どうだ?俺の女にしてやろうか?そうすれば、何時でも抱いてやれるぜ!」

これも返事をしないでいると、またしてもしつこく聞いてきたのだ。

私は焼けばちになって、何度もうん、うんと頷いたのだった。

最後には・・

「沙織、息子さんに兄弟を作ってやろうか?一人っ子じゃ可哀相だろ?」

常務が冗談とも本気ともつかぬ台詞を吐いてきた。

「嫌、嫌・・それだけは・・嫌・・!」

私は何度も顔を振って拒んだ。


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