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俺の肉奴隷は11歳
第23章 8月3日 強くなること
狩人と少女は、アスナン湿原に行った。
モンスターが大挙して押し寄せる場所だ。
まりちゃんは自信満々な僕を見て言った。
「ゆーくん、ここ苦手じゃなかった?」
「もう平気だよ」
早速、大量のモンスターが四方八方から押し寄せた。
狩人は武器を掲げた。それは光を放ち、一瞬で全てのモンスターが消えた。
「なにこれ…」
まりちゃんは、あっけに取られた。
「すごいだろ?見直した?」
「てゆうか…面白いの?これ…」
「面白いよ!だって無敵だよ!これなら僕だって、まりちゃんを守れるよ!グラバだって倒せるし」
「この武器とか…よくわかんないけど、普通じゃないよね?どこにあったの?誰かにもらったの?」
まりちゃんは、とがめるように僕をじっと見つめた。
「う~ん、本当は秘密なんだけど…特別に教えるよ」
この装備を手に入れた、いきさつを話した。
まりちゃんは驚いた。
「その人、誰?悪い人じゃないの?ゆーくんにそんなこと教えて…」
「別に普通の人だよ。ていうか、いい人だよ。何も要求しないし」
「もっと変だよ!そんな人と話しちゃダメ!その武器とか、捨てた方がいいよ!」
僕はムッとした。
「捨てる!?なんで?せっかく強くなったのに!僕はまりちゃんを助けたくて…」
「がんばらないで強くなっても、そんなのダメだよ!」
「なにマジになってるの?たかがゲームじゃないか」
「ゆーくん…」
「まりちゃんも欲しいの?」
「いらない…」
「そっか、まりちゃんは面白くないんだ。僕の方が強くなったから!」
まりちゃんは、泣きそうな顔になった。
「…なんでそんなこと言うの…」
「あ…ごめん…」
「もういい…それがゲームなら…わたし、もうしない」
まりちゃんは立ち上がり、歩き去った。
「なんだよ…何が悪いんだよ…勝った者が正しいんだ…」
僕はひとりで、つぶやいていた。
モンスターが大挙して押し寄せる場所だ。
まりちゃんは自信満々な僕を見て言った。
「ゆーくん、ここ苦手じゃなかった?」
「もう平気だよ」
早速、大量のモンスターが四方八方から押し寄せた。
狩人は武器を掲げた。それは光を放ち、一瞬で全てのモンスターが消えた。
「なにこれ…」
まりちゃんは、あっけに取られた。
「すごいだろ?見直した?」
「てゆうか…面白いの?これ…」
「面白いよ!だって無敵だよ!これなら僕だって、まりちゃんを守れるよ!グラバだって倒せるし」
「この武器とか…よくわかんないけど、普通じゃないよね?どこにあったの?誰かにもらったの?」
まりちゃんは、とがめるように僕をじっと見つめた。
「う~ん、本当は秘密なんだけど…特別に教えるよ」
この装備を手に入れた、いきさつを話した。
まりちゃんは驚いた。
「その人、誰?悪い人じゃないの?ゆーくんにそんなこと教えて…」
「別に普通の人だよ。ていうか、いい人だよ。何も要求しないし」
「もっと変だよ!そんな人と話しちゃダメ!その武器とか、捨てた方がいいよ!」
僕はムッとした。
「捨てる!?なんで?せっかく強くなったのに!僕はまりちゃんを助けたくて…」
「がんばらないで強くなっても、そんなのダメだよ!」
「なにマジになってるの?たかがゲームじゃないか」
「ゆーくん…」
「まりちゃんも欲しいの?」
「いらない…」
「そっか、まりちゃんは面白くないんだ。僕の方が強くなったから!」
まりちゃんは、泣きそうな顔になった。
「…なんでそんなこと言うの…」
「あ…ごめん…」
「もういい…それがゲームなら…わたし、もうしない」
まりちゃんは立ち上がり、歩き去った。
「なんだよ…何が悪いんだよ…勝った者が正しいんだ…」
僕はひとりで、つぶやいていた。