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俺の肉奴隷は11歳
第34章 8月11日 発見
ピエロに相談してから6日たった。連絡しても返信がない。
僕は後悔しはじめていた。僕だけじゃなく、まりちゃんや家族の名前、住所まで、ピエロに尋ねられるままに話してしまったことを。
いや、後悔しても仕方ない。
僕はできることを、するしかないんだ。
またペダルを踏んだ。
その時、スマホが鳴った。
ピエロからメッセージが届いていた。
『お待たせしました。お探しの家、見つかりました』
見つかった!?ホントに?
『ありがとうございます。本当に連れて行ってもらえるんですか?』
『もちろんです。急で申し訳ありませんが、午後5時に、マルシンモールの立体駐車場に来られますか?そこの4階の5Bの柱の前で待っていてください。迎えに行きます』
すごい!どうやって調べたんだろう。さすがだ。
でも…
具体的に指示されると、なぜか余計に不安になった。
本当にいいのか?何かの詐欺じゃないか?でも他に手がかりがない。
まりちゃんを助けたい!もう行くしかない。
花音ちゃんには言わないほうがいい。何が起こるかわからないから。まず僕が確かめよう。
僕は指定された場所で待った。
背後から男の声がした。
「村瀬勇希さんですね?」
僕が振り向こうとすると
「そのままで聞いてください。今からあなたを、ある場所にお連れします。でも、それがどこかは明かせません」
「え?どうしてですか?」
「あなたには、しばらく眠ってもらいます」
いきなり脇腹に痛みが走った。僕は気を失った。
僕は後悔しはじめていた。僕だけじゃなく、まりちゃんや家族の名前、住所まで、ピエロに尋ねられるままに話してしまったことを。
いや、後悔しても仕方ない。
僕はできることを、するしかないんだ。
またペダルを踏んだ。
その時、スマホが鳴った。
ピエロからメッセージが届いていた。
『お待たせしました。お探しの家、見つかりました』
見つかった!?ホントに?
『ありがとうございます。本当に連れて行ってもらえるんですか?』
『もちろんです。急で申し訳ありませんが、午後5時に、マルシンモールの立体駐車場に来られますか?そこの4階の5Bの柱の前で待っていてください。迎えに行きます』
すごい!どうやって調べたんだろう。さすがだ。
でも…
具体的に指示されると、なぜか余計に不安になった。
本当にいいのか?何かの詐欺じゃないか?でも他に手がかりがない。
まりちゃんを助けたい!もう行くしかない。
花音ちゃんには言わないほうがいい。何が起こるかわからないから。まず僕が確かめよう。
僕は指定された場所で待った。
背後から男の声がした。
「村瀬勇希さんですね?」
僕が振り向こうとすると
「そのままで聞いてください。今からあなたを、ある場所にお連れします。でも、それがどこかは明かせません」
「え?どうしてですか?」
「あなたには、しばらく眠ってもらいます」
いきなり脇腹に痛みが走った。僕は気を失った。