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俺の肉奴隷は11歳
第60章 8月29日 鬼畜の真実
再婚のために、なんとしても離婚してほしいと親父に頼んだ。
親父は泰子に帰ってきてくれと言って、5億円の金が入った預金通帳を見せた。
「あんたは知らないだろうけど、あいつはヤバい仕事にも手を染めてたのよ。金で私を引き留めようとしたのね。でも、いくら金を積まれても、あいつはお断り」

泰子の妊娠を知った陽一は、堕ろしてくれと言った。
「がっかりよ。結局、奥さんを捨てて私を選ぶ意気地がなかったってこと」
麻莉奈を産んで、施設に捨てた。

その後、何人かの男と交際したが、どれもうまくいかない。
そもそも、親父のせいで再婚ができない。

そして1年前。
「もうウンザリ。けりをつけようと思ったわ。あの5億も欲しかったし」
親父と会って復縁を匂わせた。食事をして、たっぷり酒を飲ませた。そして…
「道路であいつを押した」
親父が死んだのは、事故じゃなかった。

「そのときあいつを轢いた運転手が、この梶野よ」
泰子は髭男を指さした。
最初から梶野と共謀していたわけではない。たまたま、そのトラックを運転していた。それだけだ。
しかし梶野は、泰子が親父を押すのを見ていた。
口止めのために梶野と寝て、親父の遺産を分ける約束をした。そして共犯者になった。

「何年も経ってるから、5億のお金も減ってるかもしれない、とは思ったけど…調べたら全然ないじゃない!がっかりよ!」

何に使ったか知らないが、無いものは仕方ない。とりあえずこれで自由に再婚もできる。
しかし梶野は、諦めなかった。
「俺はまだ可能性があると思ったからな。それに泰子のセックスは、メチャメチャいいんだ。お前の母ちゃんすごいぞ」
フン、こんなババアのどこがいいんだ?

梶野は息子が相続してるかもと言った。しかしあの親父のことだ、自分が死んでも子供に金を残すとは思えない。もしまだ金があったとしても、どこかに隠しているだろうと思った。

「とりあえず私は、生活の安定のために再婚したかった」
「その髭とは、結婚しようと思わなかったのか?」
泰子は鼻で笑って
「梶野と?ありえないわ。こんな、仕事もできないやつなんて。マトモに出来るのはセックスだけよ」
梶野はニヤニヤ笑っていた。こいつもバカだ。
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