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俺の肉奴隷は11歳
第10章 7月31日 新たな挑戦
僕は、たい焼きを食べながら
「あの…家庭教師って、どんな感じの人?」
「ん?」
まりちゃんがこっちを見た。口から、たい焼きの尻尾が出ている。…かわいい!
「先生のこと?あのね、すごく大きい人。すごいポッチャリさんなの」
それなら僕の勝ちかも…
「顔は?」
「うーん、ちょっと恐い感じだけど…でもすごく優しい人だよ」
「そんなに優しいの?」
「そうなの!おやつも作ってくれて、おいしかったし。勉強も、わかりやすく教えてくれるよ。川で遊んだり、お散歩したりして楽しいよ!学校の先生よりいいな」
「ふぅーん…そんなに楽しいんだ」
「うん!昨日は登校日で行けなかったけど、今日は行くよ。国語の勉強するの!」
なんだそれ。家庭教師っていうか、まるでカレシだ。デートしてるじゃないか。面白くない。
僕は心配になって言った。
「それで…その先生から、何かされなかった?」
麻莉奈ちゃんは、キョトンとした。
「何かって、何?」
「いや、何でもないよ。気にしないで。」
なんか、変な感じになった。話題を変えよう。
「そうだ。今日の夜9時に、またボス討伐イベントがあるんだ。一緒に倒そうよ」
夜、まりちゃんに会うのは難しいけど、オンラインで繋がるから大丈夫だ。
僕はスマホの画面を見せた。
『アルス高原/ブラックサラマンダー』
まりちゃんは画面を見て言った。
「それ、前に倒したよ」
「そうだけど、僕たちレベル上がったから、もっとハイスコアでやれると思うんだ」
「ふーん…ねぇ、こっちは?」
まりちゃんが指差したのは
『ゴラス荒野/グランバスタード』
僕は眉をひそめた。
「それは、やめた方がいいよ」
「どうして?」
「強すぎる。僕たちのレベルじゃ無理だよ」
「無理なの?」
「こっちを狙って全方位に雷を落とすんだ。近寄れないよ。時々隙ができるから、その時を狙って集中攻撃するしかない。でも時間が経つと回復するから、短時間に大きなダメージを与えないとダメなんだ」
「ふぅん…」
「僕たちの攻撃力では足りないよ。それに、まりちゃんは格闘タイプだよね?絶対的に不利なんだよ」
「あの…家庭教師って、どんな感じの人?」
「ん?」
まりちゃんがこっちを見た。口から、たい焼きの尻尾が出ている。…かわいい!
「先生のこと?あのね、すごく大きい人。すごいポッチャリさんなの」
それなら僕の勝ちかも…
「顔は?」
「うーん、ちょっと恐い感じだけど…でもすごく優しい人だよ」
「そんなに優しいの?」
「そうなの!おやつも作ってくれて、おいしかったし。勉強も、わかりやすく教えてくれるよ。川で遊んだり、お散歩したりして楽しいよ!学校の先生よりいいな」
「ふぅーん…そんなに楽しいんだ」
「うん!昨日は登校日で行けなかったけど、今日は行くよ。国語の勉強するの!」
なんだそれ。家庭教師っていうか、まるでカレシだ。デートしてるじゃないか。面白くない。
僕は心配になって言った。
「それで…その先生から、何かされなかった?」
麻莉奈ちゃんは、キョトンとした。
「何かって、何?」
「いや、何でもないよ。気にしないで。」
なんか、変な感じになった。話題を変えよう。
「そうだ。今日の夜9時に、またボス討伐イベントがあるんだ。一緒に倒そうよ」
夜、まりちゃんに会うのは難しいけど、オンラインで繋がるから大丈夫だ。
僕はスマホの画面を見せた。
『アルス高原/ブラックサラマンダー』
まりちゃんは画面を見て言った。
「それ、前に倒したよ」
「そうだけど、僕たちレベル上がったから、もっとハイスコアでやれると思うんだ」
「ふーん…ねぇ、こっちは?」
まりちゃんが指差したのは
『ゴラス荒野/グランバスタード』
僕は眉をひそめた。
「それは、やめた方がいいよ」
「どうして?」
「強すぎる。僕たちのレベルじゃ無理だよ」
「無理なの?」
「こっちを狙って全方位に雷を落とすんだ。近寄れないよ。時々隙ができるから、その時を狙って集中攻撃するしかない。でも時間が経つと回復するから、短時間に大きなダメージを与えないとダメなんだ」
「ふぅん…」
「僕たちの攻撃力では足りないよ。それに、まりちゃんは格闘タイプだよね?絶対的に不利なんだよ」