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俺の肉奴隷は11歳
第16章 7月31日 失神
まだドアを叩いている。面倒くさいな。一体誰だ?
リビングに行くと、女の声が聞こえてきた。
「圭ちゃん!いるんでしょ!圭ちゃん!」
泰子か…

ドアを開けると、泰子はいきなり
「麻莉奈を返して!」
「あんた、何でここがわかった?」
「麻莉奈ちゃん!」
泰子はリビングに入ってきて
「麻莉奈はどこ!?」
「隣の部屋で寝てるよ。まあ座りなよ」
俺は泰子の腕を掴んで無理やり、ダイニングテーブルの椅子に座らせた。

「圭ちゃん…麻莉奈に何をしたの?」
「電話で言ったろう?女にしたんだ。もう処女じゃない」
泰子の顔が青ざめた。
「ひどい…」

「いまさら何だ?予想してなかったとは言わせないぞ。俺が何をした?誰でもすることを、俺が最初に体験させただけだ」
「あの子はまだ11歳よ!」
「それがどうした。じゃあ、あんたはどうだ?親としての責任を果たさず、子供を捨てた。それは普通のことか?許されることか?」
「それは…」

「偽善はやめろよ。そういうのは嫌いだ。あんたは娘を俺に差し出した。血がつながってないから、それほど心も痛まない。そうだろ?」
「でも…もう満足でしょ?麻莉奈を返して!」
俺は笑って
「なんだよそれ。俺は誘拐犯か?まだだよ。」
「圭ちゃん…あなた何がしたいの…?」
「調教だよ。俺に絶対服従する肉奴隷にする」
泰子は目を丸くした。
「奴隷…」

「いいか、邪魔するなよ。あんたにはその資格はない。旦那にも、怪しまれないようにしろ」
「………」
「明日には返すよ。いいか、俺は何も強制してない。麻莉奈の意思に任せる。あんたも、麻莉奈が俺のところに来たくないと言ったら、来させなくていい。そうでなかったら、俺に預けろ。わかったな」
「そんな…ねえ、麻莉奈に会わせて」
「うるさい。帰れ」
俺は泰子を立たせて追い返した。

ふと麻莉奈の手提げカバンが目についた。
スマホを取り出して見た。ロックをかけていない、不用心だな。さすが子供だ。
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