この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
非モテ革命軍
第2章 夜襲部隊
「……んっ……」
鼻にかかった甘い声が、重なった唇の間から洩れる。
佳代は黒崎の舌を自分の口の中へと誘い込み、ちゅう、と音を立てて吸い上げた。
その間も、胸の先端が黒崎の胸板に擦れて、快感がじわりと下腹部へ広がっていく。
黒崎もまた応えるように佳代の舌を深く吸い込み、互いの呼吸はさらに荒くなっていく。
くちゅ、くちゅという淫靡な水音が静かな部屋に響き、キスのたびに二人の体はより密着していった。
長い口づけの後、ようやく唇が離れると、透明な唾液の糸が二人の間を繋いでいた。
佳代はそれを指先でそっと拭いながら、熱を帯びた瞳で黒崎を見つめる。
「シャワー、浴びてくるわ」
囁くように言って、彼女は再び口元に誘うような笑みを浮かべた。
「ああ、私はもう少し休ませてもらうよ」
黒崎が満足げに目を細め、彼女の腰を一度だけ強く抱き寄せる。
互いの秘めた熱が再び触れ合い、佳代の吐息が甘く弾んだ。
佳代はゆっくりと身を離した。
そして、名残惜しむような視線を残しつつ、ベッドを降りようと体を起こす。
全裸の肢体がランプの光の中に浮かび上がり、その滑らかな肌の上を汗の雫が伝っていく。
彼女は立ち上がると、ベッドに横たわる黒崎の方を振り返り、挑発するように唇の端を持ち上げた。
その瞬間だった。
――ドォォンッ!!
突然、廊下から耳をつんざくような大きな爆音が轟き、まるで地震のように部屋全体が大きく揺れた。
壁の時計が床に落ちてガラスが砕け散る。
天井の照明が狂ったように揺らめき、室内の影をグロテスクに引き延ばした。
直後、耳障りな非常警報が響き渡る。
「な、なんだあぁ……っ!?」
黒崎はベッドヘッドに頭をぶつけそうになりながら、弾かれたように身を起こした。
その顔からは先ほどの余裕が消え去り、状況を把握できない混乱の色がありありと浮かんでいる。
「――嘘でしょ。地震?」
佳代は青ざめた唇を震わせ、血の気のない目で周囲を見回す。つい先ほどまで妖艶な笑みを浮かべていた美貌は、一瞬にして恐怖に凍りついていた。
黒崎は反射的にベッドから飛び降り、腰にバスタオルを巻き付けると、出口である玄関ドアへ向かって一歩を踏み出した――その瞬間。
乾いた衝撃音とともに、重厚な木製のドアが内側へ向かって蹴破られた。
鼻にかかった甘い声が、重なった唇の間から洩れる。
佳代は黒崎の舌を自分の口の中へと誘い込み、ちゅう、と音を立てて吸い上げた。
その間も、胸の先端が黒崎の胸板に擦れて、快感がじわりと下腹部へ広がっていく。
黒崎もまた応えるように佳代の舌を深く吸い込み、互いの呼吸はさらに荒くなっていく。
くちゅ、くちゅという淫靡な水音が静かな部屋に響き、キスのたびに二人の体はより密着していった。
長い口づけの後、ようやく唇が離れると、透明な唾液の糸が二人の間を繋いでいた。
佳代はそれを指先でそっと拭いながら、熱を帯びた瞳で黒崎を見つめる。
「シャワー、浴びてくるわ」
囁くように言って、彼女は再び口元に誘うような笑みを浮かべた。
「ああ、私はもう少し休ませてもらうよ」
黒崎が満足げに目を細め、彼女の腰を一度だけ強く抱き寄せる。
互いの秘めた熱が再び触れ合い、佳代の吐息が甘く弾んだ。
佳代はゆっくりと身を離した。
そして、名残惜しむような視線を残しつつ、ベッドを降りようと体を起こす。
全裸の肢体がランプの光の中に浮かび上がり、その滑らかな肌の上を汗の雫が伝っていく。
彼女は立ち上がると、ベッドに横たわる黒崎の方を振り返り、挑発するように唇の端を持ち上げた。
その瞬間だった。
――ドォォンッ!!
突然、廊下から耳をつんざくような大きな爆音が轟き、まるで地震のように部屋全体が大きく揺れた。
壁の時計が床に落ちてガラスが砕け散る。
天井の照明が狂ったように揺らめき、室内の影をグロテスクに引き延ばした。
直後、耳障りな非常警報が響き渡る。
「な、なんだあぁ……っ!?」
黒崎はベッドヘッドに頭をぶつけそうになりながら、弾かれたように身を起こした。
その顔からは先ほどの余裕が消え去り、状況を把握できない混乱の色がありありと浮かんでいる。
「――嘘でしょ。地震?」
佳代は青ざめた唇を震わせ、血の気のない目で周囲を見回す。つい先ほどまで妖艶な笑みを浮かべていた美貌は、一瞬にして恐怖に凍りついていた。
黒崎は反射的にベッドから飛び降り、腰にバスタオルを巻き付けると、出口である玄関ドアへ向かって一歩を踏み出した――その瞬間。
乾いた衝撃音とともに、重厚な木製のドアが内側へ向かって蹴破られた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


