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人生双六~振り出しに戻る~
第1章 小4初夏
 全長  15.0㎝。
 亀頭直径 5.5㎝。
 竿直径  4.0㎝。
 精通してないのにこれだけの物を持っている奴が何人居るだろう。
 
 30分程のトレーニングを終えて公園を後にし帰路についた時には青空が広がっていた。
 今日もいい天気だ。
 
 儂の名は烏丸雅也という。
 市立東永山小学校4年3組10歳じゃ。
 ん?
 10歳にしては話し方が爺臭い?
 仕方あるまい。
 身体は小学生でも精神は今年で101歳になるんじゃからな。
 前世の儂は91歳で孤独死した老人だった。
 真面目が服を着て仕事と結婚したと揶揄されたが気にせず会社の為必死で働きそれなりに出世したが定年退職後は寂しい独り暮らしが四半世紀程つづいて気がついたら死んでいた。
 最近流行りのラノベなら死語の儂の前に神様が土下座して謝って転生の説明をするようじゃがそんな手続き無しで気付いたら赤ん坊じゃった。
 今じゃから言えるがあの時は心臓が止まるかと思ったわ。
 生後1日で心臓発作で死亡なんて洒落にならん。
 で、どういう仕掛け仕組みかは知らんが生まれ変わったからには生前出来なかった事をやろうと決心した。
 生前出来なかった事。
 単刀直入に言えば「セックス」じゃ。
 恥ずかしながら91年生きたが人見知りが強い奥手な性格の為女にアプローチする事が出来ずに気が付いた時にはチンポは放尿ホースとしてしか使えなくなっていた。
 もしかしたらこの無念が転生の原動力になったのかも知れん。
 幼稚園に入った頃には保育士に欲情してペニスを早々と固くしていたがなにせ子供のオチンチンだ。
 皮被りの唐辛子みたいな物で何が出来るわけがない。
 で、始めたのが何時間でも交尾し続けれる体力作りのランニングとペニスの強化じゃった。
 この2つは既に触れた通りだ。
 小学校に上がると儂はもてた。
 なにしろ頭脳は一流大学を上位の成績で卒業した秀才じゃし体力は日々のランニングで誰よりも強くなっていた。
 小学生のもてる条件なんて容姿端麗、スポーツ万能、成績優秀の順だ。
 実に単純、判りやすい。
 まあ、もてるのは悪い気はしないんじゃが生憎儂にはロリコンの気はない。
 オマンコに毛も生えてないようなのにチヤホヤされてもあまりそそらない。
 
 
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